シップの使い方について。

query_builder 2022/08/06
リハビリ健康肩こり腰痛中高年

今回は湿布の使い方についてです。


湿布の使い方の基本は、急性期(痛み出してから1か月位まで)は冷感湿布、慢性期(1か月以上経過)以降は、冷感・温感どちらでもお好きな方をお使いいただければと思います。


温感湿布は、カプサイシン成分が主に使われていると前回のブログに書きましたが、冷感湿布に比べると特に肌が弱い方は、肌荒れを起こしやすいので注意が必要です。

肌が荒れてしまった場合は、より肌荒れを悪化させてしまう可能性があるので、その場所には絶対に湿布を貼らないようにしましょう。


また、太陽光(紫外線)に反応して肌荒れを起こす湿布もありますので、医師や薬剤師の方に相談するなどして肌が荒れないように気を付けて下さい。

剥がす時も勢いよく湿布を引っ張って剥がすと肌荒れの原因になります。両手が使える状態であれば、片方の手で皮膚を押さえつつ、もう一方の手で湿布をゆっくりと剥がして下さい。


医療機関で処方される湿布は、1日1回や1日2回貼付タイプが主ですが、市販の湿布は1日2回や3回貼りかえるタイプなどがあります。

貼りかえる時、湿布を剥がしたら新しいのをすぐ貼ってしまうのではなく、患部が空気に触れる時間をつくってあげて下さい。剥がした後でも数時間は薬剤が残っており、湿布を貼っている状態と同じですので、すぐに新しい湿布を貼らなくても大丈夫です。


貼るタイミングとしては、お風呂上りに肌の水分、汗をしっかりと拭き取り、肌が清潔な状態で貼られるのが良いと思います。


湿布は、街のドラッグストアで誰でも買えてしまう身近な医薬品です。

ですが、医薬品であることには変わりありませんので、医療機関で処方された時もしくは購入時にしっかり確認して用法容量を守って正しく使いましょう。

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キタえ~る

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